また疼いて来たインナーチャイルドをしばらく観察しようと思う

最近また、私自身のインナーチャイルドが疼いて苦しんでいます。

私は小学生の頃から家族関係に悩んで来たので、今まで散々様々な心理学やスピリチュアルな事などを勉強・実践して来ました。

最近ではもうかなりトラウマも解消されて来たと思って喜んでいたのですが、どうやらインナーチャイルドの存在は一筋縄ではいかなくて、なかなかしぶといようです。

自分で応急処置はしているもののとても処理しきれず、誰かの手が必要だと感じました。

だけど、ヒーラーやカウンセリング的な仕事をしている人をたくさん知ってはいるのですが、どうもピンと来る人が思い当たらなくて。

と思っていたら、去年帰国した私が尊敬する大好きなセラピストさんから、近々インナーチャイルドセラピーをしに来るという連絡がありました!何というタイミング!

彼女が来るまでにあと1カ月あるので、私のインナーチャイルドについて、少しずつ記録しておこうと思います。

頑張っても報われなかった原因

以前、私は社会に貢献して頑張ってないと自分は価値のある人間になれないという思い込みがあったので、限界まで仕事を頑張り過ぎて、最終的に病気になってしまいました。

そこで動けなくなって全てがストップ。ただ、そのお陰で多くの人たちの手を借りながら、今まで自分が間違った思い込みをしていた事に気付いたんです。

例えば、私は仕事をひとりで抱え込みがちで、上からの命令を断るのは社会人としてダメだと思っていたし、スタッフの人数がが足りないとか仕事が回らないとかいう経営者側の問題まで自分に責任を感じて、気に病んでました。

それなのに頑張っても頑張ってもダメ出しされる感覚。ちょっと気を抜くと世間から後ろ指を指されるような気がして、自分で自分を苦しめているような状態だったんです。そりゃ病気にもなりますよね。

結局あの頃の頑張るモチベーションは、失敗したくないとか冷たい目で見られるのが嫌だとか、そういう恐怖がもとになっていたんです。そして、だいたいこういう思考って親との関係が原因になってるんですよね。

つまり、育って来た家庭環境は、大人になるとそのまま会社で反映されるんです。

それには私も深く納得。だから色んなセラピーを受けながら、これからはもっと自分の気持ちを大切にしよう、嫌な事は素直に嫌だと認めてなるべくやらないようにしよう、絶対に幸せになろう、と決意してから現在2年ほど経過しています。

決意するという行為は本当に大切です。それから私は本当に幸せになりました。

自分が心からやりたいと思う事が見つかって、お金の心配をせずに自由に行動できる時間も確保出来るようになり、全てが上手く回るようになったんです。大好きなパートナーと一緒に好きな事をしながら念願の旅行もたくさん行って、幸せいっぱいに過ごしていました。

…ですが、人間ってどうしても浮き沈みがあるものですよね。

ネガティブな思い癖

おそらく、仕事や人間関係に悩む事がなくなって気持ちが安定した事によって、また解放されていなかった思いが顔を出すようになって来たのではないかと思います。

ここ1カ月くらい、ものすごい無気力感や昔の出来事のフラッシュバックが起こって苦しんでいるんです。

とにかく体が動かなくて、何をするのも億劫。もともとここ何年も食べる意欲はないので家事をする気にもなれず、最近は特に「自分は生きてて何か意味があるんだろう」という気持ちが頭をもたげて悲しくなります。

同年代の人たちは子供を持って幸せな家庭を築いているかバリバリのキャリアを構築しているのに、私は何をしてるんだろう?20代、30代は出来る事を精一杯やったつもりだし、病気になるくらい根を詰めて仕事をしたのに、結局何が残ってるんだろう?と、取り残されたような気分に襲われます。

もちろんプラスになった事は多く、今の私の人生に深みを与えてくれたというのはありますが、私たちの覚悟がなくて (自分の家族のようになるのが怖くて) 子供も作れなかったし、頑張った仕事で生計が立てられてない。貯金もない。心から信頼できる友人もほとんどいない。

多分、私は悔しいんです。人一倍仕事も頑張ったし勉強も努力もした。でも、いつもひとりで頑張っている感じだったし、私よりも自分勝手に生きてる人はたくさんいるのに、私だけ苦労して割に合わない気がする。誰も私を認めてくれる人はいない、と。

結局、私は何をやっても私はダメなんだ。頑張っても報われないんだ…と、最近はどうしてもその考えに行ってしまうのです。

大好きなパートナーの為に家事すらしてあげれる気になれず、体がやりたくないと拒否する。もう何もしたくないんです。まるで病気を言い訳に家事をしなかった母親に近づいて行くようで、自己嫌悪感がこみ上げて来ます。

将来待っているのは孤独?なぜ私は生まれて来たんだろう?それにしても人生は長過ぎる。

これらは全部思い癖だと分かっていても辛いです。

変化するインナーチャイルド

ネガティブな思いが離れない時は、瞑想をするのがいちばんです。思考と感情を切り離してくれる効果があるので、気持ちが落ち着きます。

とにかく、今回はインナーチャイルドを癒す事が大切だと思い、YouTube でインナーチャイルドを癒す誘導瞑想を探して、ピンポイントで最近ずっとやってました。

最初の頃に出て来た3歳の頃の私。

その子は緊張した様子で、話しかけても警戒しているのか黙っていて硬い表情でした。

そう、私のインナーチャイルド、全然癒されてなかったんです!一時期あんなに癒しに時間とお金をかけたのに、ちょっとがっかりです。

それはさておき、とにかくその小さな女の子を抱きしめて安心させてあげるイメージを何度か繰り返し繰り返し続けました。

「誰も頼れる大人がいなくて、ずっとひとりで頑張って来たんだよね。子供らしく甘える事が誰にも出来なかったんだよね。」

何度かその瞑想をしているうちに、ある日から女の子の表情に少し笑顔が出て来るようになりました。

そして昨日。

いつもの3歳の女の子じゃなくて、中学生の女の子になっていたので驚きましたが、また同じように抱きしめてあげるイメージをしました。

そうしたら、彼女の体はとても冷えていてて氷のよう!

「かわいそうに。寒くて寒くて、いつも凍えてたんだね。」

イメージでその子を抱いて一生懸命に温めてあげましたが、なかなか温まってくれません。

ああ、そうでした。あの頃からすでに生きる気力がなかったんです。悲しくて泣いたら怒られたし、自分の感じた反抗心を表現したら悪い人間だと親に言われて、もう何をしても苦痛だったんです。

 

「私の発する言葉は正しくないから、怖い。人と深く付き合いたくない。」

 

思春期になって、自分からもっとみんなと仲良くして社交的にならなきゃ、そして大切な青春を謳歌しなきゃと思った途端、私の声は出なくなったんでした。

 

「声が上手く出なくなった。私、喉に異常があるんじゃないかな…。」

 

そう思って病院で検査もしてもらいましたが、異常なしでした。

声を無理矢理絞り出すから不自然な高い声になってしまって、声を出す事すら嫌になって。その癖に仲良さそうに楽しくはしゃぐ子たちを見て勝手に傷ついて…。

 

私はダメな子。

 

その思いを消す為に、大人になってから仕事が出来る人になりたくて頑張ったし、色んなスキルや知識を身につけようとしたんですね。

頭では理解していても、今も潜在意識レベルではあの頃の思いからあまり変わってないようです。だから苦しいんですね。

おわりに

幸運な事に、長年の訓練で自分の感情を冷静に客観視するのは得意です。…が、いつかこの思いは消えるのでしょうか?かなり根が深いのですが。

とりあえず1カ月後を目指して、しばらく瞑想を続けつつインナーチャイルドを観察していこうと思います。